Auth Vault 使い方ガイド
Auth Vaultは、GitHubリポジトリをCMSとして活用するブログプラットフォームです。
あなたのGitHubリポジトリにMarkdownファイルを配置することで、記事を執筆・管理できます。
はじめる前に
Auth Vaultで記事を投稿するには、以下の準備が必要です。
- Auth Vaultアカウント - ログインしてアカウントを作成します
- GitHubアカウント - 記事の管理にGitHubを使用します
- GitHubリポジトリの連携 - 記事を管理するリポジトリを連携します
アカウントの作成とGitHub連携
1. ログイン
トップページ右上の「ログイン」ボタンをクリックし、認証を行います。
2. リポジトリの連携
ログイン後、ダッシュボードの設定画面からGitHubリポジトリを連携します。
- 画面左のメニューから「設定」を選択
- 「GitHub リポジトリ連携」セクションで「リポジトリを連携」をクリック
- GitHub Appのインストール画面が表示されるので、連携したいリポジトリを選択
- インストールを許可して完了
記事の書き方
ファイルの配置
記事はリポジトリの articles ディレクトリに、画像は images ディレクトリに配置します。
your-repository/
├── articles/
│ ├── my-first-article.md
│ └── authentication-guide.md
└── images/
├── screenshot-1.png
└── diagram.png
ファイル名
ファイル名がそのまま記事のURL(スラッグ)になります。
- 使用可能な文字: 半角英数字 と ハイフン(-)
- 例:
my-first-article.md→/あなたのユーザー名/articles/my-first-article
フロントマター
各記事ファイルの先頭に、YAML形式のフロントマターを記述します。
---
title: 記事のタイトル
published: true
targetCategories: [authentication, security]
topics: [auth0, oauth, セキュリティ]
---
ここから本文を書きます...
| 項目 | 必須 | 説明 |
|---|---|---|
title |
はい | 記事のタイトル(最大200文字) |
published |
はい | true で審査申請、false で下書き |
targetCategories |
はい | 対象カテゴリ(下記参照) |
topics |
いいえ | 記事のトピックタグ(最大10個) |
targetCategories について
targetCategories は記事の対象分野を示す必須項目です。以下の値から1つ以上を配列で指定してください。
| 値 | 説明 |
|---|---|
authentication |
認証(ログイン、多要素認証など) |
authorization |
認可(権限管理、アクセス制御など) |
security |
セキュリティ全般 |
# 例:認証と認可に関する記事
targetCategories: [authentication, authorization]
Markdown記法
Auth Vaultは内部で Zenn のMarkdown 変換ライブラリであるzenn-markdown-htmlを使用しています。
そのため、基本的にZennと同じ記法が使用できます。
基本的なMarkdown記法に加え、Zenn独自の拡張記法にも対応しています。
以下例です。
見出し
記法:
## 見出し2
### 見出し3
#### 見出し4
表示:
見出し2
見出し3
見出し4
テキストの装飾
記法:
**太字テキスト**
*イタリック*
~~打ち消し線~~
表示:
太字テキスト
イタリック
打ち消し線
リスト
記法:
- リスト項目1
- リスト項目2
- ネストしたリスト
1. 番号付きリスト1
2. 番号付きリスト2
表示:
- リスト項目1
- リスト項目2
- ネストしたリスト
- 番号付きリスト1
- 番号付きリスト2
リンク
記法:
[リンクテキスト](https://example.com)
表示:
引用
記法:
> これは引用文です。
> 複数行にまたがることもできます。
表示:
これは引用文です。
複数行にまたがることもできます。
コードブロック
インラインコードは `code` で囲みます。表示:code
複数行のコードブロックの記法:
```javascript
function greet(name) {
console.log(`Hello, ${name}!`);
}
```
表示:
function greet(name) {
console.log(`Hello, ${name}!`);
}
テーブル
記法:
| 列1 | 列2 | 列3 |
|-----|-----|-----|
| A | B | C |
| D | E | F |
表示:
| 列1 | 列2 | 列3 |
|---|---|---|
| A | B | C |
| D | E | F |
メッセージボックス
情報や警告を目立たせるためのメッセージボックスが使用できます。
記法:
:::message
通常のメッセージです。補足情報などに使用します。
:::
:::message alert
警告メッセージです。注意が必要な情報に使用します。
:::
表示:
アコーディオン(トグル)
クリックで展開できるセクションを作成できます。
記法:
:::details タイトル
ここに折りたたまれた内容を書きます。
クリックすると展開されます。
:::
表示:
タイトル
ここに折りたたまれた内容を書きます。
クリックすると展開されます。
画像の追加
画像ファイルの配置
画像は articles ディレクトリと同階層の images フォルダに配置します。
your-repository/
├── articles/
│ └── my-article.md
└── images/
└── screenshot.png
画像の参照
Markdownファイル内で相対パスを使って画像を参照します。

画像の制限
| 項目 | 制限 |
|---|---|
| 対応形式 | JPEG, PNG, WebP, GIF(アニメーション可) |
| ファイルサイズ | 1ファイル最大 3MB |
| 枚数 | 1記事あたり最大 20枚 |
埋め込みコンテンツ
リンクカード
URLを単独の行に記述すると、自動的にリンクカードとして表示されます。
https://example.com/article
記事の投稿
投稿の流れ
- 記事ファイルを作成し、
published: trueを設定 - GitHubリポジトリの
mainブランチにプッシュ - 自動的に審査キューに追加される
- 管理者による審査
- 承認されると公開
# 記事を作成してプッシュ
git add articles/my-new-article.md
git commit -m "Add new article: my-new-article"
git push origin main
記事の更新
公開済みの記事を更新する場合も、同様にファイルを編集してプッシュします。
- 記事ファイルを編集
mainブランチにプッシュ- 更新内容が再度審査キューに追加される
- 承認されると更新が反映
審査について
Auth Vaultでは、すべての記事が公開前に審査を受けます。
これは、プラットフォームの品質と安全性を維持するためです。
審査の基準
以下のプロンプトに基づいた審査と、適宜管理者による審査が行われます。
承認される記事:
- オリジナルのコンテンツである
- 適切な日本語(または英語)で書かれている
- 他者を攻撃・誹謗中傷する内容がない
却下される可能性がある記事:
- スパムや宣伝のみを目的とした内容
- 著作権を侵害するコンテンツ
- 差別的・攻撃的な表現
- 個人情報を含む内容
- 技術的に明らかに誤った情報
審査結果の確認
審査結果は以下の方法で確認できます。
- ダッシュボード - 左メニューの「記事一覧」でステータスを確認
- 通知 - 審査完了時に通知が届きます。メールでも審査結果を通知します。
ステータスの種類
| ステータス | 説明 |
|---|---|
| 審査中(新規) | 新規投稿の記事が審査待ち |
| 審査中(更新) | 公開済み記事の更新が審査待ち |
| 公開中 | 審査を通過し、一般公開されている |
| 却下 | 審査で却下された(理由が表示されます) |
記事の削除
公開済みの記事を削除したい場合は、ダッシュボードの記事一覧から削除操作を行ってください。
Q&A
Q: 複数のリポジトリを連携できますか?
Auth Vaultは1つのリポジトリのみの連携を想定しています。
複数のリポジトリを連携した場合の動作は保証されません。
連携先を変更したい場合は、設定画面から現在の連携を解除してから、新しいリポジトリを連携してください。
Q: 下書きはどこに保存されますか?
published: false の記事はGitHubリポジトリ上にのみ存在し、Auth Vaultには同期されません。完成したら published: true に変更してプッシュしてください。
Q: 審査にはどのくらい時間がかかりますか?
審査時間は状況により異なります。
通常は数日以内に審査が完了しますが、混雑状況によっては多少お時間をいただく場合があります。
Q: 却下された記事は再投稿できますか?
はい、却下理由を確認し、内容を修正してから再度プッシュしてください。
修正された記事は再審査の対象となります。
Q: 過去の記事を非公開にできますか?
公開中の記事を非公開にするには、ダッシュボードから記事を削除してください。published: false に変更してプッシュしても、すでに公開された記事は自動的に非公開にはなりません。
Q: 広告記事は投稿可能ですか?
可能です。
ただし、認証・認可・セキュリティに関する内容として適切であることが前提です。
内容が知見を深めるものであれば、広告記事であっても掲載させていただきます。
ご不明な点がございましたら、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。